UMC 10 Questions
UMC社員へ10の質問
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各部門で活躍する社員に10種類の質問に答えてもらいました。
UMCをより深く知っていただける必読のコンテンツです。
- I.Y
- 日本生産本部 九州工場 技術製造室
2004年 入社
- PROFILE
- 2004年にキャリア入社。技術製造室の室長として、工程設計から実際の生産、出荷まで、ものづくり全体の流れを担っている。
01
- A
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国内最大級のEMS企業で働くことに魅力を感じたからです。以前勤めていた会社もEMS企業だったので、当社の可能性を理解した上で入社しました。特定の自社製品を持たない分、多様な種類の製品に携わることができ、最先端の技術を経験できると考えました。
02
- A
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私が所属しているのは、九州工場の技術製造室です。その中に、工程の設計を行う生産技術グループと、現場で製品を作るFATグループ・SMTグループ、さらに生産設備のメンテナンスなどを行う保全技術グループがあります。新製品の工程設計から生産、出荷まで、全体の業務を技術製造室で担っています。
九州工場が手がけている製品の中で一番多いのは、車載製品です。製品の量産が始まるタイミングをラインオフと言うのですが、それまでに2年ほどかけて試作を重ねることが多いです。
03
- A
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ものづくりに関わる工程設計や設備の選定、工数管理、予算管理などを行っています。その際に特に重要視するべきポイントは、QCD(Quality:品質、Cost:費用、Delivery:納期)です。いかにコストを抑えて良いものを作れるか、という点が重要になります。
新規で製品を立ち上げるとき、お客様や自社の営業担当者、場合によっては本社の担当者も含め、さまざまな人と連携してプロジェクトを進めます。
04
- Q
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仕事で大切にしていることやこだわりは何ですか?
- A
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仕事に限らず、「頭は低く、目は高く、心は広く」の精神を大切にしています。また、向上心を持ち続けて高い目標を目指すことも、私が大事にしていることです。私たちの業界では設備の自動化が急速に進むなど、目まぐるしく技術が進化しています。常に新しい情報を取り入れるために、外部の展示会やセミナーなどにも積極的に足を運ぶようにしています。
05
- Q
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これまでの仕事で印象に残っている
エピソードを教えてください。
- A
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約20年在籍しているのでいろいろな出来事がありましたが、特に印象に残っているのはプロジェクトリーダーとしてお客様の立ち上げプロジェクトに携わったことです。立ち上げまでの期間が短かったこともあり、とても大きなプレッシャーを感じたことを覚えています。
さまざまな課題がある中で上司や仲間、時にはお客様を巻き込みながら一緒に解決し、結果としてプロジェクトは大成功を収めました。無事に立ち上げが終わったことをお客様に最終報告する際、ねぎらいの言葉をかけていただきました。終わった後、仲間とハイタッチして喜んだことは今でも忘れられません。
06
- Q
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仕事の目標や、
これから成し遂げたいことを教えてください。
- A
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仕事を通じて関わる人たちを幸せにしたい。求めるのはそれだけです。自分と関わる人が幸せになった結果、その人の周りや家族にも幸せな人が増え、みんなが楽しく生きられたらいいなと思います。取引先の方とは友好的な関係を築き、先輩や同僚とはすぐに助け合えるような信頼関係を築いていきたいです。また後輩にはのびのびと成長してほしいと思います。
07
- A
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九州工場は、離職率が非常に低い工場です。もちろん、仕事をする中では大変なこともありますが、そういうときでも苦労を共有できる仲間がいます。これから入社される方にとっても、働きやすい環境だと思います。ゼロから仕事を覚えることができるので、安心して入社していただきたいと思います。
08
- A
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映画鑑賞と温泉が好きなので、休日は映画を見て温泉に入り帰ることが多いです。また、九州工場は鹿児島に近く、霧島温泉にも車で1時間以内で行くことができるため、ドライブがてら足を伸ばすこともあります。
09
- Q
- 自分をひと言で表現するなら、どんな言葉になりますか?
- A
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「臨機応変」です。仕事でトラブルが起きたとき、あわてても状況は好転しません。あらかじめ起こり得るトラブルを想定し、状況に応じて臨機応変に対応するようにしています。
私はこれまで、製造現場の仕事や生産技術など多くの部門を経験してきました。さまざまな経験を積み重ねた結果、「こう対処すればうまくいく」というノウハウが身についたのだと思います。
10
- Q
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求職中の方に、ユー・エム・シー・エレクトロニクスを
アピールしてください。
- A
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EMS企業である当社とメーカーの違いは、幅広い製品に携わる機会があることです。最先端の技術や工法を経験することによって多様なノウハウを蓄積していることが、当社の魅力だと思います。
また、EMS企業の中でも当社の特長だと思うのは、拠点間の情報共有が密接であることです。たとえば「海外の拠点でこういう工法を取り入れている」という事例があったとき、すぐに他拠点にも展開して同じレベルのものづくりを実現しています。